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【新橋】【バー】GOTOGIN peated Gin 〜厚岸...

【新橋】【バー】GOTOGIN peated Gin 〜厚岸...

2026/08/28

【新橋】【バー】GOTOGIN peated Gin 〜厚岸のアロマ〜
五島つばき蒸溜所と厚岸蒸溜所が約2年をかけて共同開発した数量限定のジンです。8月24日発売。発売に先立つ試飲会に参加してきました。
五島つばき蒸溜所は、長崎本土から100km離れた五島列島福江島にあります。場所は「半泊」。江戸末期、キリシタン弾圧を逃れて大村藩領から渡ってきた数家族が上陸した小さな入江で、土地が狭く半数だけが留まったことからその名がついた集落です。
掲げているのは「風景のアロマ」。土地の記憶、そこで採れる作物、そこで生きる人の営みを香りに置き換える。厚岸蒸溜所へ声をかけた理由も、両者がこの思想を共有していたからとのことでした。
試飲会は完成品の前に、使われている原酒を一つずつ単体で味わう構成でした。

▪️椿の原酒
福江島産の椿の実。五島には1千万本以上の椿が自生し、強い風から島の暮らしを守り、実から採れる油が生活を支えてきた樹です。香りは強くありません。口に含むとオイリーな質感が広がります。蒸溜によって椿油が原酒側へ移っています。全体をまとめ、アルコール感を抑え、後味を持続させる役割を担っているとの説明でした。「縁の下の力持ち」という表現です。ニュートラルでラウンドな質感が感じられます。

▪️ピーテッドモルトの原酒
厚岸ウイスキーに実際に使われているピーテッドモルトを、五島でそのまま蒸溜したものです。麦由来の風味とピートの個性がしっかりと出た、ヘビーな原酒です。ウイスキー原酒をジンに使う場合、最終製品のアルコール量に占める原酒由来のアルコールは7.9%以下という規定があります。厚岸のニューポットだけでは厚岸を出しきれないため、モルトとピートを別々に蒸溜し、ニューポットの輪郭をデフォルメしています。

▪️ピートの原酒
厚岸蒸溜所のすぐ裏のピート層から採った泥炭を蒸溜。厚岸一帯は湿地が多く、ピート層が豊富だそうです。アイラとは明確に違うピート感で、スモーキーというより、湿った土に近い印象です。

▪️完成品
厚岸由来のニューポットウイスキーを含む3種類と、GOTOGIN側の原酒をブレンド。今回のために原材料の構成を組み直したとのことです。入口はジン、後半で厚岸のピートが立ち上がります。混ざり合うのではなく、途中で切り替わる構成です。

▪️デザイン
厚岸ウイスキー二十四節気シリーズも手がけるデザイナー・尾谷憲一氏によるものです。
使用ボタニカルの生きた姿が描き込まれ、透かすと十字が現れます。
半泊の歴史に連なる意匠です。

ご予約・詳細はプロフィールリンクより
Reservations via DM / English support available.
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