白州シェリーカスク2012

2009年5月の「白州ヘビリーピーテッド」、2010年2月の「白州バーボンバレル」に続き、限定「白州」の第三弾となる、「白州シェリーカスク2012」が 、去る2月28日、4,300本限定で発売されました。

「白州」の味わいを構成している数々の香味多彩な原酒の中から、シェリー樽で熟成した原酒のみを厳選してヴァッッティングしています。
“森のモルト”と称される軽やかな白州のモルトをシェリー樽で熟成することで、本来のスムースな味わいに重厚感が加わり、フルーティーかつリッチに仕上がっています。
色は、赤みが強い茶褐色です。香りは、柑橘系のフルーティーさから、紅茶のような軽い燻し香、黒糖のような甘い香ばしさへと変化していきます。味わいは、シェリー酒由来のドライフルーツのような甘酸っぱさや渋み、ビターチョコレートのようなほろ苦さや香ばしさが複雑に絡み合いっています。フィニッシュは重めですが、心地よい余韻が長く続きます。

冷却ろ過を施していない（ノンチルフィルター）、いわば“生のまま”のアルコール度数48％のモルト原酒を、まずはストレートで香りからお楽しみください。

￥1,100

白州蒸留所
「白州蒸留所」（山梨県北杜市）は、日本初の蒸留所「山崎蒸留所」に次ぐサントリーのウイスキー生産拠点として、南アルプス甲斐駒ケ岳の麓、1973年に開設されました。世界的にも稀な標高約700mの高地に位置し、水や土地などの自然条件、発酵槽や蒸留釜など設備の違いから、山崎蒸溜所とは個性の異なるモルト原酒を造っています。