3月17日は、セント・パトリックス・デーです。
先日、ジェイムソン（JAMESON）が、セント・パトリックス・デー限定のデザインボトルを、全国限定6,200本で発売しました。今回で2回目となる限定ボトル（前回は入手できませんでした…）は、デザイナーに装飾ガラスアーティストのデヴィッド・A・スミス氏を迎え、“セント・パトリックス・デー”の賑わいを印象的に表現し、伝統とモダンさを取り入れた斬新なデザインに仕上げています。

そもそも「セント・パトリックス・デー」とは、アイルランドに元々存在したケルトの宗教観を改宗させずに、キリスト教とケルトの宗教観を融和させることでアイルランドにキリスト教を広めたセント・パトリック（St. Patrick）の命日です。クリスマスよりも盛り上がるといわれているアイルランド人にとって最大のイベントで、メイン・イベントは、各都市で行われる大パレード。中でも首都ダブリンのパレードは、サンバ隊あり、パフォーマンスあり、大ダンス大会ありと、目にも鮮やかな衣装をまとった、ページェントと音楽づくしの熱狂的なイベントだそうです。

この「セント・パトリックス・デー」のイベントは、アイルランドだけに留まらず、世界各地でも行われます。シャムロック（アイルランドの国花、シロツメクサ）を服につけたり、緑色の物を身に纏ったりしてパレードをするようで、「みどりの日」とも呼ばれています。特に、アイルランド移民の多いアメリカのニューヨークやシカゴのイベントは盛大で、「みどりの日」名のとおり、緑のものを見つけるのはもちろん、緑色のものを食べ、緑色のビールを飲み、川までも緑色に染め上げます。日本で参加してみたい方はこちらへ→ http://inj-yokohama.com/

当店は3月17日（日）が定休日なので、前日の3月16日（土）に、緑のビールを出そうと思います。