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胎教を受けていたモルトウィスキー~アベラワー~

胎教を受けていたモルトウィスキー~アベラワー~

2011/01/27

ABERLOUR 10年 (スペイサイド)

アベラワー(ABERLOUR)とはゲール語で、「せせらぐ小川の川口」を意味します。
蒸留所はスペイサイドのほぼ中央に位置し、ベンリネス山から流れるラウアー川沿いに建てられています。
創業は1826年で、ジェームス・ゴードン氏とピーター・ウェア氏の二人によって建てられましたが、それ以前からこの地では密造酒が作られていたようです。
密造者達が仕込み水にしていたのは、ハイランドの氏族達の洗礼などに使われていた聖ダンスタンの井戸水で、いわゆる「聖なる水」が「命の水」に化けていたということになります。
この蒸留所のウィスキーがユニークなのは、かつての倉庫主任だったフレイザー氏が熟成庫で眠るウィスキーたちに子守唄代わりにバグパイプを聞かせていたため、「メロディー・ウィスキー」とも呼ばれていることです。
これがアベラワーの隠し味になっているのかもしれませんね。

アベラワー10年は、樽熟成にシェリー樽を主に使っているためか、ラムレーズンやバニラエッセンスの様な芳醇な香りがあり、飲み易くバランスが取れたウィスキーに仕上がっています、正統派のスペイサイドウィスキーといえるでしょう。 (松)

¥700

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