京都郊外、天王山のふもと、名水の里と知られていた「山崎」で、サントリー創業者の鳥井信治郎氏が、日本初のウィスキー蒸留所である山崎蒸留所を建設したのは1923年です。
今年は、サントリーのウィスキーづくり90周年という節目の年となります。
その節目の年にふさわしいモルト・ウィスキーが先日発売されました。「山崎ヘビリーピーテッド」です。

多彩なモルト原酒をつくり分け、それを絶妙なバランスでヴァッティングさせることで生まれるシングル・モルト・ウィスキー「山崎」。その構成原酒のひとつである「山崎ヘビリーピーテッド」は、麦芽乾燥の際、ピートの煙を強めにあてたヘビリーピーテッド麦芽を使用しています。

色は淡い琥珀色です。香りは、「ヘビリーピーテッド」という名前通り、スモーキーさが一番に感じられますが、同時に果物のような爽やかな香りとビスケットのような香ばしい香りも感じられます。口に含むと、通常の山崎12年よりは、強い煙っぽさを感じるものの、すぐに上品で芳醇な甘さが広がり、思ったほどピーティーさが前面に出てくる感じではありませんでした。余韻は長めで、香ばしい甘さと独特の薫香がよく伸びます。
ノンチルフィルタード、アルコール度数 48％　数量3,500本限定です。

山崎ならではの力強く、繊細なスモーキーフレーバーをお楽しみください。

￥1,200