’12.11 新着情報
2012/11/12
今回ご紹介するのは、当店のスタッフ、相馬君と中根君がそれぞれチョイスしたボトラーズです。
相馬君がチョイスしたのは、
ディスティラリー・コレクションのブナハーブン 22年ピーテッド(Bunnahabhain 1989 PEATED aged 22 years)です。
もともとブナハーブンは、アイラ島にありながらノンピートのモルト・ウィスキーです。しかし昨今のアイラモルトブームで、自社のブレンデッドウィスキー用に90年代頃からピーティーな原酒も作るようになりました。
今回の「ブナハーブン 22年ピーテッド」は、文字通りピートを使用したタイプです。花の蜜のような甘い香りと柑橘系の甘酸っぱい香りがあり、ミディアムボディーでほのかにピート感があります。フィニッシュは長く、飴のような甘さから微かに塩っぽさが残り、まさに塩飴をなめているような感じです。
相馬君のコメント:
「スモーキーさがあり、ピートの香りが程よくあるので、ロックでお楽しみいただけたらと思います。氷が解けながら表情が変わっていく様を楽しんで下さい。」
¥1,200
一方、中根君がチョイスしたのは、
オールド・マスターズのハイランド・パーク13年(Highland Park 1998 aged 13 years)です。
スコットランド最北にある蒸留所であるハイランド・パークから生まれるモルトは、「北の巨人」と称され、荒々しさと独特の個性を持っています。しかしそれだけではなく、シェリー樽由来のまろやかな甘さも持ち合わせており、「秀逸な食後酒」と言わるほどです。
今回の「ハイランド・パーク13年」は、バーボン樽のみで熟成しています。微かに化粧品のようなパフューム香に伴って、バニラ香と麦芽の香りを感じます。とてもリッチな味わいでハチミツのような甘さがあります。スモーキーさを伴ったややドライなフィニッシュで、スッキリしています。
中根君のコメント:
「熟成年数も若く、アルコール度数も高めなので、気軽にソーダ割りで飲んでいただきたいです。きっとバーボン樽由来のバニラ香や、本来のハイランド・パークが持っている華やかな甘みを楽しんでいただけると思います。」
¥800
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