キルホーマン2連発！！～2006 マネージャーチョイス＆ウィンター2010～

2月19日（土）、2月20日（日）に東京ミッドタウンで開催されたウイスキーライヴ！
行かれた方も多いかと思います。会場のレポートは後日、当店スタッフ松岡君からしてもらうことにして、今回は、日本向けにボトリングされたキルホーマンの御紹介です。

キルホーマン2006　マネージャーズチョイス

キルホーマン2006　マネージャーズチョイスは、キルホーマン蒸溜所のマネージャー、ジョン・マクレラン氏が日本のウイスキーライヴ！向けに樽を厳選したシングルカスクを、加水せずにボトリングしました。世界初となるキルホーマンの4年熟成で、しかもシェリー樽のシングルカスクボトリング自体も初めてです。ファーストフィルのオロロソシェリー樽での熟成は、4年とは到底想像できない、ねっとりとした質感と熟成感に仕上がっています。フェノール値50ppmと力強いピート香に加え、シェリー樽由来のバニラとシトラスの香りがあります。味はオイリーでスモーキー味わいでありながら、クリーンで後を引く心地良い余韻が残ります。

さらにもうひとつ！
キルホーマン3年　Winter 2010　も御紹介します。

キルホーマン3年　Winter 2010

キルホーマン3年　Winter 2010は、3年46％の5回目のリリースで、１００％フレッシュバーボンカスク熟成になっています。相変わらず使用するモルトの一部は自社の畑で栽培していますし、使用するピートももちろんアイラ島産。フェノール値も他のキルホーマン同様50ppmと非常にピーティです。香りは燻された海藻と麦、爽やかなシトラスでどっぷりと重たく、これぞアイラといったキャラクターです。口当たりは長熟並みに極めてスムースで程々にオイリー。味はジューシーな洋梨のようなフレッシュさがありながら、3年の割には長熟さを感じさせる、バニラやカスタードクリームのような甘さもあり、クリーミーなアフターテイストが酒質の良さを感じさせます。

オロロソシェリー樽とバーボン樽、熟成樽の違い、さらに過去のキルホーマンとの比較をお楽しみください。

各￥1,100