ウィスキー・フェスティバル
2011/12/05
去る11月20日、東京お台場のホテル日航東京にて、ウィスキー・フェティバル 2011が開催されました。
このウィスキー・フェスティバルは土屋守氏が代表を務めるスコッチ文化研究所の主催で、今回で第5回目となります。
30を超えるブースが出展し、セミナーなども行われ、試飲ブースを一回りするのも一苦労するほどの賑わいを見せておりました。
酒類メーカーのブースでは、数百種類のウィスキーのほとんどが無料で試飲でき、フード関連ブースでは、チーズや燻製、スナックなどおつまみが豊富に提供されていました。
本場スコットランドの方?のバグパイプ演奏もあり、大変な盛り上がりです。
信濃屋さんのブースで試飲したGlendoronach 39y Olorso Butt [1972](グレンドロナック 39年 オロロソシェリーバット リミテッド・リリース2011)です。
シェリー樽由来の香り、甘さがとても濃厚で、かなりうまかったです!!限定販売で完売しているのが残念です。
遠路はるばる、ジョニー・ウォーカー氏?も来日していました。
今年2月に日本国内2,500本限定で発売された「Bowmore Tempest(ボウモア テンペスト)」も試飲できました。あまりにおいしかったので、入荷しました。詳細は後日ご紹介します。
私が今回一番気に入ったのは、イチローズモルトのMWR(ミズナラ・ウッド・リザーブ)です。羽生蒸留所のモルトをキー(メイン)に、複数の蒸留所のモルトをブレンドしたヴァテッドモルトです。
香ばしい甘い香りがあるものの、味わいはフルーティーで芳純さを感じます。キレが良くスッキリとしていますが、余韻は長めで、最後まで堪能できるモルトでした。限定販売とのことでしたので、近々当店にも入手したいと思います。
一緒に行った当店スタッフと何度もはぐれるほど大勢の方で賑わっていた「ウィスキー・フェティバル 2011」。まだしばらくはウィスキーの人気は続くような気がしました。
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